入荷、再入荷のお知らせ【Lot.849 Cross Strap Shoes】
2018.05.31
Cross Strap Shoes Black
Cross Strap Shoes Black-White(buckskin on)
定番モデルのCross Strap Shoes Blackと新商品Black-White(buckskin on)入荷しました。
カーフスキンとホワイトバックのコンビネーション。
Dワイズで幅が狭い分、若干長めの設定です。
幅広の足で無い場合は通常履いているサイズより小さめをお勧めします
Size…6D,7D,8D,9D,10D
Color…Black, Black-White(buckskin)
Material…Carfskin, Carfskin-buckskin
Price…65,000yen(plus tax)
カテゴリー: 706union Items
入荷のお知らせ【Lot.821 Cross Strap Shoes】
2017.03.24
新しくコンビ仕様も追加しての入荷です。
シンプルながら交差するストラップが印象的なスリッポンシューズ。
1956、1957年のアメリカで多く作られたデザインです。
紐の無いslip-onシューズは履いていると伸びが出るので通常よりワンサイズ小さめの選択が良いでしょう。
Lot.821 Cross Strap Shoes Black
Lot.821 Cross Strap Shoes Black-White
Lot.821 Cross Strap Shoes Black-Gray(buckskin on)
カテゴリー: Information,706union Items
クロスストラップシューズ【Cross Strap Shoes】
2016.02.27
靴ひもを結ぶ必要のない靴、いわゆるスリッポンシューズは1950年代あたりからタッセルローファーやコインローファーがアメリカ東海岸で学生からビジネスマンにも定着した影響でそこから派生したと思われる面白いデザインのスリッポンシューズが50年代半ばには多く登場します。
これはその中のひとつ、”Cross Strap Shoes”
アメリカ全土に知れ渡るシアーズ通販カタログでも短い期間しか掲載されていないユニークなデザインです。
当時のマイナーブランドを含めた場合、実際にはこれらのスリッポンシューズが多種存在し、消えていったと想像できます。
”Cross Strap Shoes”を履くエルヴィス
1956年のエルヴィス・プレスリーからも多くのスリッポン・シューズを履いている写真が確認出来ますが恐らくライブでの着替えを楽にする事からも、靴紐をいちいち外さないで済むスリッポンシューズが最も重宝されたのではないかと思われます。
それというのもエルヴィスがライブ中にスリッポン・シューズを多く履いている期間が1956年の前半に集中する事からも推測出来ます。
1956年に入りRCAレコードから初の全米ヒット第一位に輝いた「Heartbreak Hotel」によってそれまで沢山のカントリーシンガー達と一緒に巡業に回り、良くて1日ワンステージで数曲歌うのが普通だった仕事が劇的に増えます。
昨年までのジョニー・キャッシュやワンダ・ジャクソン、ビル・ヘイリー、バディ・ホリーなど他のシンガー達と混じり歌うイベント等のステージでは人気とギャラの面からも不都合となり、エルヴィスは単独でライブを行う事になります。
大体の場合前座に手品、漫才などのボードビルショウがあり、その後に30分くらいのエルヴィスのショウがありますが、それは大体1日2回から4回ほど行います。
現在のロックアーティストは一回のライブで2時間弱が普通ですが、30分を入れ替わりで4回は舞台演劇に近い形態、今とは違いますね。
1956年のエルヴィスは激しいステージアクションが売りですから、当然汗だくになり毎回シャツなど着替えが沢山必要になります。
その度に靴を脱ぐわけですから断然スリッポン・シューズの方が好都合だったのでしょう。
LOT.719 Cross Strap Shoes
アッパーにはベビーカーフを使用し、レザーソールの仕上げにまでも一切の妥協を許さず製作。
特に欧米ならではの力強く丸みのあるカウンターの再現を追求した事により、デザインと履いた時のフィット感を完璧なものにしました。
グッドイヤーウェルト製法にてトップクラスのドレスシューズとしてリリース。
ホワイトステッチも目立ち過ぎず、当時のイメージを大切にした上品な仕上がりです。
カテゴリー: 706union Items,Elvis Presley
RUDO 2018.6月号 Vol.82【ルード6月号】
2018.04.26
RUDO 2018.6月号 Vol.82でご紹介頂きました。
Lot.807 Panther Bracelet
Lot.830 W Diamond S/S
Lot.821 Cross Strap Shoes
カテゴリー: Press
CLUTCH Magazine Vol.56 最新号【クラッチ・マガジン】
2017.06.22
CLUTCH Magazine Vol.56 -8月号(6/24発売)
CASUAL RICH/STYLE
tailored jacket for summer
P81 -706 union
“UNKNOWN’50s ”meets…
【Vol.32】Cross Strap Shoes
カテゴリー: Press
Deke Rivers
2016.12.17
50’sアメリカのロックな労働者階級の普段着をイメージしたコーディネイト。ブラウンのディークリバースに黒杢のロックンロールパンツ。地味なりがちなコーディネイトも、インナーにレインドロップスのカットソーを合わせることでアクセントに。ビビッドな赤い靴下が、スリッポンタイプならではのチラ見せワンポイントになります。スタッズベルトなどで色合いのバランスを調整することも大切なポイント。
Deke Rivers
Rain Drops
Rock’n Roll Pants
Ace Western Belt
Diamond Sox
Cross Strap Shoes
カテゴリー:
スタイルサンプル/ウールパンツ【Lot.809 Side Pleats Pants Nep-Fabric】
2016.12.03
Nep-Fabricシリーズ、サイドプリーツパンツの着用サンプルです。
前回のセットアップではパンツサイズW32を着用しましたが、今回はジャストサイズW30です。
モデル身長175cm
Lot.812 Diamond Cords Shirt/ Gray Beige
Lot.811 Steer hide Belt/ Black
Lot.809 Side Pleats Pants Nep-Fabric
Lot.809 Cross Strap Shoes(来年1月再発売)
お支払い方法にクレジットカード決済が加わりました。
カテゴリー: Coordinate
スタイルサンプル/セットアップ【Lot.808 Capistrano Nep-Fabric、Lot.809 Side Pleats Pants Nep-Fabric】
2016.11.28
Nep-Fabricシリーズ、セットアップでの着用パターンです。
50sのウールジャケットでは比較的希少ない、軽めでオールシーズン着用できるタイプの生地を参考に再現。
ここではタイトなシルエットの長袖ポロシャツに軽く合わせてみました。
Lot.808 Capistrano Nep-Fabric
Lot.777 Long Sleeve Polo/Black
Lot.809 Side Pleats Pants Nep-Fabric
ヴィンテージ市場でもナッソーの形状でこの織柄は意外と少ない希少タイプ。
ナッソー、ハリウッドジャケットは元々カジュアルな着こなしが出来るジャケットとして1950年代の広告でも謳われてます。
なので襟の無いセーター類でも相性抜群。
ウール素材なので着用感の好みでワンサイズ大きめを選ぶのも良いと思います。
パンツはサイズW32
パンツの柔らかいシルエットが出るレーヨン素材などはジャストサイズの方が綺麗ですが今回はウールなので、サイズによってシルエットの印象が変わるのも効果的に使え、太めのシルエットが好みであればワンサイズ大きめでも良いと思われます。
右脚側サイド部分にSide Pleats Pantsの特徴であるプリーツの形状が確認できると思います。
サイドのデザインが特徴的で派手な印象のピストルパンツも素晴らしいですが、同じ流れでもシンプルですがさりげなく主張するデザインがあるのが1950年代の良さです。
画像はダブル裾幅4.5cm。
購入時は裾上げを考慮してロック始末、股下95cm確保で殆どの方がダブル裾でカット出来る余裕を持たせました。
靴はCross Strap Shoesこの手のスリッポンシューズには靴下がちらりと見える位のパンツ丈がお勧めです。
【Lot.719 Cross Strap Shoes】来年1月に再発売、新しく2-toneカラーのコンビパターンも予定。
お支払い方法にクレジットカード決済が加わりました。
カテゴリー: 706union Items,Coordinate
ワートハイマー撮影から60年、エルヴィス1956
2016.03.17
1956年3月17日はCBSテレビDorsey brothersの ‘Stage Show’に出演、そして写真家のワートハイマー氏がエルヴィスを最初に撮影した日なのでこのブログを書いている本日は、ちょうど60周年にあたります。
この写真の撮影日3/17はBlue Suede ShoesとHeartbeak Hotelを歌っていますがDメジャーコードを押さえている様に見えるので、多分Blue Suede Shoesのサブ・ドミナントコードの所「don’t you~♪」辺りでは?と勝手な推測をして楽しんでおります。
この日以降Alfred Wertheimerが撮影した一連の写真は当時のエルヴィスのイメージを決定付ける、素晴らしいカットが多いのですが3/17に関してはカラー写真が一枚も無いので、かえって我々の想像力をかき立てるのです。
まずネクタイは恐らく白いシルク、ニットではない様です。
黒のYシャツは袖がカフスで襟は台襟が付いているにもかかわらず何故か開襟になるタイプで一番上のボタンはループで留めるので右襟下に小さいボタンが付いています、生地は恐らくレーヨンかシルクが混じったものですが大きく横カスリの様な織りで独特の凹凸感があり、不思議なYシャツです。
パンツはシルクが混じったシャークスキン?、後のコンポラにも割と良くある生地かと思います。
他の日の写真から推測するとモノトーンかも知れません。
靴はスリッポンタイプのCross Strap Shoes。
靴下はダイヤ柄
右手にダイヤモンドのEPリング。
左手はダイヤモンドのHorse Shoeリング。
時計は恐らくロ-ドエルジンまたはエルジン。
そしてジャケットはダブルのスーツに多いピークドラペルの襟ですが前あわせは 一つボタンの拝みあわせを普通に留めている様に見えます。
色ですが恐らく赤系、エンジかと思います。
4/3のサンディエゴ、USS Hancockの船上で行われたミルトンバールショウ出演時のリハーサルで同じピークドラペルを確認できます。
カラー写真の精度は良くありませんが右の女性の赤と比べるとエルヴィスはエンジかなと思います。
当時のジャケットに割りとよくある色です。
形は違いますが多分この位の色では?と思います。
3月17日の写真は魅力的な写真が多くレコードジャケット等、様々な印刷物で使用されていますが、着色カラーで我々がイメージするものを見かけないのが残念です。
LOT.719 Cross Strap Shoes
カテゴリー: 706union Items,Elvis Presley