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別冊Lightning Vol.155 憧れの銘品ギター図鑑

2016.07.27

別冊Lightning Vol.155 憧れの銘品ギター図鑑

エイ出版社
¥2,700(税込)
(2016.7.26発売)

「憧れのギタープレイヤーが愛用した あのファッションアイテム。」

706 union ジュエリー等、紹介されています。

 

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エルヴィスが使用したギターは

大雑把にいうと

1954年Martin 000-18

1955年前半Martin D-18

1955年後半Martin D-28

 

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アルバムジャケットとしても有名な1955年フロリダ州Tampaで演奏中の画像ですがよく見るとギターの弦が切れています。

当時のエルヴィスはコードストロークが強かった様でギターの弦を演奏中に切る事が多く、翌年の1956年のライブツアーからは新しいMartin D-18と去年からのD-28の2本を常に持ち運んでいましたが、急激に売れ出してピアノやコーラス等のバックミュージシャンが増えてからは自身でギターを鳴らす事も減りスペアのギターも必要が無くなった模様。

それ以降はGibsonが多くなり、ライブ活動中心となった1970年代ジャンプスーツ時代は

Gibson J200やDove、Guild F50を愛用する写真が多く残されています。

しかし何故かエルヴィスが亡くなった1977年はMartin D-28と D-35をライブで多く愛用。

しかも生音が好きなのか?ヴォーカルマイクで拾って”That’s All Right” “Are You Lonesome Tonight?””Reconsider Baby”などガンガン弾いて歌っています。

50年代から60年代の映画、68、73年のTV出演など印象的な場面でGibsonを愛用していましたが、生音はMartinが好みだったのかも知れないですね。

 

カテゴリー: Information,Elvis Presley,Music

幸運を呼ぶジュエリー【セント・クリストファー】

2016.07.20

1957年3月28日のシカゴ、インタビューを受けるエルヴィス・プレスリー。

ライブツアー初日の会見中にペンダントを見せている画像があります。

1956年のHeartbreak Hotelの大ヒット以降、仕事数が大幅に増えて軌道に乗ったところですが

翌年はライブの本数を約20本程度に抑えて映画の撮影等、俳優業も精力的にこなしています。

 

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この年の初ライブからは有名なゴールドラメ衣装も見られる様になりますが前年の有名な飛行機事故のニュースや本人も小型機のエンジントラブルを経験したことからツアーに関しては神経質な部分もあったのでしょう。

1957年ツアー初日に記者団に対してエルヴィスが見せたのはゴールドスーツは勿論ですが、セント・クリストファーをモチーフとしたこのペンダント。

 

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セント・クリストファーとはカトリックの聖者で、川や海辺を渡る旅人を手伝うのが仕事でした。
赤ん坊に姿を変えたキリストを抱いて川を渡ったという逸話もあります。
セントクリストファーは、それ以来、海や水・旅の守り神となりました。

このペンダントは、1950年代に発売されていた現物から興したもので、アメリカで幸運を呼ぶと言われる縁起物のクローバーのモチーフの中にセント・クリストファーが描かれています。
裏にはあらゆるケースの旅を守る意味を込め四葉のデザインにあわせて、飛行機、車、列車、船の絵柄が描かれ

「セント・クリストファーが我々を守ってくれる」
というメッセージが入っています。サーファーや旅人のみならず、車、バイク乗りにはスピードの守り神として愛されたこともある様です。

 

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スコッティ・ムーアのギャロッピンギターとダウンピッキング【Scotty Moore】

2016.06.30

前回、スコッティの単音弾きのニュアンスの話を少し書きましたが、やはりギャロッピング奏法の事も語りたくなりました。
現在はYou Tubeなどでも色々なギャロッピン奏法が見る事が出来ますが基本的にはマール・トラヴィス、そしてチェット・アトキンスが40年代後半から50年代に発展させていったフィンガーピッキング奏法がそう呼ばれています。
現在ではフラットピックを持ったままギャロッピング奏法をする方も多くなりましたがスコッティはマールやチェットと同じで親指にサムピックをはめて弾くスタイルです。
サムピックはコードストロークがやり難くダウンからアップで弦を弾く際に親指が弦に引っかかりやすいのです。
その為サムピックの先を短く削ってアップダウンで弾いても滑らかになる様にするプレイヤーが今は多くなりました。

しかしスコッティの場合は殆ど削っていないかと思います。
その分音は太く立ち上がります。
ギャロッピング奏法は親指のリズム感が連動して他の指で弾くリズムに躍動感を与えるので、同じフレーズを弾いたとしてもフラットピックとサムピックでは音が違ってきます。
どちらを選ぶかは好みの問題ですが軽快なコード弾きストロークが必要ならフラットピックでしょう。

そこでスコッティですが
エルヴィスがTV出演した映像を見ると彼のコード弾きソロはダウンピッキングのみで行います。

ダウンピッキングなんていうとパンクやヘビィメタル等を想像するかも知れませんがスコッティはダウンピッキングの鬼です!
対してロカビリーギターのスピード感あるソロと云えばクリフ・ギャラップに代表される三連符プリングオフがあります。
Race With The Davilのソロは勿論Cruisin’は三連符ゴリ押しオンパレードでブライアン・セッツァーなどに影響を与えています。

しかしスコッティはその手の”三連符プリングオフ”は使いません。
逆にクリフは”ダウンゴリ押し”は使いません。

後にロカビリーギターと呼ばれるサウンドですが1950年代のパイオニア達のギター奏法は色々とスタイルが違っていたのです。

スコッティのロカビリーギターのアイデアは1954年から55年のSUN時代に集中していますが
逆に56年のTV出演にスコッティらしいギャロッピンとダウンゴリ押しソロが観れる曲があります。

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1956年9月9日のエド・サリバン・ショウ「Ready Teddy」のギターソロです。
ライトゲージ等の細い弦の無い時代にダウンのみで行う破壊力満点のギターソロ!
実際に同じ条件で弾いてみると非常に辛いです。
この部分はスコッティが一歩前に出て弾くので確認し易いかと思います。
このフレーズ、ネオロカビリーのカヴァーから入門したギタリストなら間違いなくダウンアップの繰り返しで弾く所です。
が、真面目なスコッティは妥協を許しません。

さらにここでのエルヴィスの歌のバッキングはギャロッピン奏法で応えていますが
ここのギャロッピンの9th、6thコードを多用した中指と人差し指の連動フレーズの躍動感溢れる音の切り方に特徴があります。
この日のアンプ・セッティングは割とエコー弱めでソリッドな音作りなので指の癖がレコーディングされた音源より良く聞き取れる部分があり
スコッティの特徴が良くわかります。

通常ロカビリーのギャロッピング奏法で1弦2弦鳴らしっぱなしで切らない弾き方をよく見ますが、

本来の意味で言えば駆ける様なリズムのギャロッピングはスコッティの様に音を切って表現すべきだと思います。
このリズムの出し方ですが完全に同じく弾こうとすると意外と難しいです。

 

 

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厳密に言えばSUN時代のスコッティはサム・フィリップスからチェット・アトキンスの様には弾くなと言われていた事もあり
曲によっては親指のオルタネイトベース音を省略したギャロッピン風フレーズを混ぜたりもしているのですが、
ギャロッピンが弾けない人がやる軽いリズムのギャロッピン風とも違い、チョーキングとハンマリングも時折混ぜた独特の重いギャロッピン風リズムがそこには在ります。

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スコッティのロカビリーギターのアイデアは80年代のネオロカビリーブーム以降再評価されますが、
色々取り入れようと貪欲なロカビリー・プレイヤーほどエルヴィスのカヴァーをするとスコッティの良いところは余り出ていない気がします。

恐らく本当に彼の様なサウンドを出したいのであれば、逆に色々な部分を捨てないと辿り着かないのでしょう。

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スコッティ逝く。【Scotty Moore, Elvis Presley Guitarist, Dead at 84】

2016.06.29

いつかこの日が来るとは思っていましたが、エルヴィス・プレスリーのバンドの最初のギタリスト、
スコッティ・ムーアが6月28日(アメリカの時間で)遂に逝ってしまいました。

1950年代のロックンロールギターを語る上で彼の存在は重要です。
当時、スコッティより技術的に上手いセッションギタリストは他にも存在したのは間違い無いですが、
エルヴィスのヴォーカルの可能性に対して柔軟性を持った対応が出来たのは、やはり彼の真面目な人柄とセンスだと思います。

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スコッティのギターサウンドの特徴としてギャロッピン奏法が有名ですがその他に、実は単音弾きのソロフレーズであまり跳ねないというのがあります。
これは彼のお気に入りのジャズギタリスト、Tal FarlowやBarney Kessel等の50年代録音を聴くと判るのですが、
1940年代のスイングジャズからビバップに移行した時点でダンスには向かないモダンなサウンドを追及したジャズミュージシャン達は、
皆、リズムが跳ねないモダンな音選びをする様になります。

 

スコッティの場合、Blue Suede Shoesのソロにその特徴がよく出ています。

カール・パーキンスのオリジナルBlue Suede Shoesに比べてエルヴィス版はテンポが速いのでダウンピッキングコードのソロから跳ねない単音フレーズへ行く辺りはスピード感を高めていて緊張感の漂うエルヴィスのヴォーカルとの相性は抜群です。
しかも録音後のTV出演時のギターソロは毎回、単音弾きのフレーズが違いますね。
この辺りの考え方はジャズギタリスト的でもあります。
なので彼のソロを現在のロックギタリストがコピーすると大体しょぼく聞こえます。
これはセッティングの差です。
チョーキングしてもあまり音が上がらない、太い弦で箱鳴りするボディの厚いエレキギターでこそ存在感を発揮するフレーズなので速弾き重視の軽いギターに慣れていると
譜面上、音は同じでもリズムの強弱など印象が全然違うものになってしまうのです。

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Blue Suede Shoesでの手癖ともいえる彼の単音スケールはHound Dogで更にブルースフィーリングを強めて独特なリズムを出しバンドとしての存在感は最高潮に達します。
それ以降はエルヴィスのバンドにピアノやコーラスが全面に出る曲が増えて印象的なギターソロは減ってしまいますが
最初のエルヴィスのバンド形態がドラム無しのシンプルなスタイルで有ったからこそ、彼がジャンルにとらわれないユニークなソロを弾いたのは必然的で
結果、多くのギタリストに影響を与えたのだと思います。

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エルヴィスが最初に出会ったバンドギタリストがスコッティ・ムーアで本当に良かった!

 

 

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50s ハワイアンシャツ【エルヴィスが愛した幻のシャツ】

2016.06.04

ブロックプリントシャツ【Block Print Shirt】のご紹介です。

今回製作したモデルは、1950年代後半をイメージした開襟仕様で、

ビビッドな幾何学模様が存在感を放つハワイアンシャツ。

 

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上の画像は、エルヴィス・プレスリーがハワイで着用している1957年の一枚。

胸元を大胆に開けたブロックプリント柄が際立っています。

このオリジナルは、ヴィンテージ市場でまず見かけることがありません。

まさに『エルヴィスが愛した幻のシャツ』と言える一枚。

 

この画像からインスピレーションを受け、

色鮮やかなブルーとピンク2色のハワイアンシャツを製作しました。

素材は、レーヨンではなく“コットンサテン”を使用したところがポイント。

エルヴィス・プレスリー着用モデル同様に、あえてパッチポケットの柄合わせをせずに仕上げています。

Lot.800 Block Print Shirt

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デニムパンツやワークパンツ、リネン素材のトラウザーに、

これぐらいビビッドな柄シャツを組み合わせ、

これから訪れる夏を楽しみたいですね。

Lot.800 Block Print Shirt

Price…15,800yen(no tax)
Size…36,38,40
Color…Blue ,Pink
Material…Cotton 100%

 

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エルヴィスに影響を与えた人物【トニー・カーティス/Tony Curtis】

2016.06.02

1952年のトニー・カーティス。

ベルトのバックルをサイドに持っていき光沢感の在るグリ-スヘアスタイルなど、当時の若者に影響を与えた事は間違いないでしょう。

30歳を過ぎてからの映画に代表作が多い為か、日本ではマリリン・モンローと共演した、若干コメディ路線の入った映画俳優のイメージがありますが1950年代前半は甘いマスクの二枚目俳優でした。

エルヴィス・プレスリーがデビュー当時のインタビューでトニー・カーティスの髪型をまねたと答えているのは正にこの画像にあるトニーカーティスのイメージだと思われます。

 

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1953年にメンフィス、ビール・ストリートのランスキービルにあったブルーライトスタジオで撮影されたと言われるカット。

ランスキーブラザースの店でジャケットを購入してから撮ったのかも知れません。

面白い事に前髪を垂らすポイントが2個所あるところが先ほどのトニーと一緒です。

当時18歳、デビュー前のエルヴィスとしてはマーロン・ブランドなど複数の映画俳優達からインスピレーションを受けていた時期です。

 

 

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1955年のトニー・カーティス。

パーマヘアのスタイルでシャツのボタンは留めないでVゾーンを演出しています。

別カットだとかなり前を開けているのが分かります。

この辺りの着こなしもエルヴィスに影響を与えている様です。

 

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1955年7月に撮影されたエルヴィスのポートレート。

既にサンレコードからデビューしていますが、髪型もポーズもそっくりにキメてます。

トニーの髪型に影響を受けるというか、常に追っかけていると言っても良いレベルです。

 

 

 

 

カテゴリー: Elvis Presley

ジップアップ・パイルシャツ【Stripe Zip Up Pile Shirt】

2016.05.26

ストライプ・ジップアップ・パイルシャツのご紹介です。

1950年代のジッパー付きブルゾンの変形タイプ、パイル地で半袖のシャツは多く見られますがジッパータイプは珍しいと思います。

Tシャツの上に軽く合わせたりするのが良いでしょう。

 

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1956年のエルヴィス・プレスリー、Audubon Driveに住んでいた頃の自宅の庭にて。

エルヴィスお得意の素肌に着用するスタイルがここでも見られます。

 

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グリーンのショート丈WEB Jacketに合わせた写真、他に赤のスポーツジャケットと合わせた写真もあります。

 

 

Lot.799 Zip Up Rib Pile Shirt

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Lot.799 Zip Up Rib Pile Shirt

Price…Price 12,800yen(no tax)
Size…36,38,40
Color…Black, Pink
Material…Cotton 76% P 24%

 

 

カテゴリー: Information,706union Items,Elvis Presley

50’sアンティークインテリア【バイオリンプラーク】

2016.05.08

706 union店内の壁にディスプレイされているアンティーク達には一つ一つ意味があります。

 

今回紹介する「バイオリンプラーク」は、1956年にエルヴィス・プレスリーの自宅の壁についている物と同型です。

 

 

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エルヴィスの自宅の写真。

音符の上にアジアンテイストの人形がのっていますが、こちらは残念ながら欠品していました。

エルヴィスの物は単色の仕様で、我々が所有しているものとカラーリングが違うタイプですが同じシリーズです。

 

 

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製造年月日が1951年と刻印されています。

マイナーチェンジを繰り返しながら50年代に生産されていたシリーズなのでしょうね。

 

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1956年当時のエルヴィスの自宅の内装は我々が愛するスタイルの一つ。

そんな想いから、このバイオリンプラークをディスプレイしています。

 

ご来店の際は、是非このプラークを見てやってください。

 

 

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エルヴィス・プレスリー伝記ドラマ「ELVIS」

2016.05.06

1990年にアメリカでオンエアされたテレビシリーズ。

いわゆるドラマだが、エルヴィスの自伝作品の中は映画も合わせてダントツの出来栄えだと思っている。

エルヴィス役のマイケル・セント・ジェラルドのエルヴィスっぷりが半端ではないのが大きな理由の一つ。

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整形しているとの話もあるが、本当にエルヴィスを感じさせる。

この他の作品でも2作品ほどエルヴィス役を演じているが、エルヴィス以外の役は出来ないんじゃないかと言うくらいエルヴィスしている。

厳密にエルヴィスの写真と並べたら違うのだが、作品を見ているとエルヴィスにしか見えなくなる。

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エルヴィスの自伝映画でたいしたものが無い。

色々と大物プロデューサーの名前と共に企画があがっては消えていくが、原因の一つにエルヴィスを演じて世界が納得するだけの俳優がいないのではないかと思う。

その点、エルヴィスしか演じることが出来なかったと言っても過言ではないこの男・・・・

彼主演で後世に残る素晴らしき自伝映画を作って欲しかった。

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そんな事を言いながらも、このテレビシリーズのドラマ。

凄いのはエルヴィス役のマイケルだけではない。

特に洋服。

706 unionとしては、この作品の衣装を全部担当したかったぐらいだが、我々は洋服屋なので当然どんな作品を観ても衣装のチェックは相当うるさい。ましてエルヴィスならば相当に・・・・。

 

そこへ行くとこの作品は、衣装として製作しているものもありながら、古着も使用してきちんと時代考証をしている上に、着用のシルエット感まできちんと行っているのだ。

服は用意できてもシルエット感で、50年代のエルヴィスを表現するのはただならぬ難しさがあるのだが、この作品はそこまで気を抜かなかった。

それどころかエルヴィスが着ていなかったものも、そのシルエット感によりエルヴィスを感じさせ、むしろエルヴィスファンがマイケルが着ているのと同じものを探させてしまうと言う流れまで生んだのだ。

恐るべし・・・。

 

エルヴィスのファッションを愛する我々としては、エルヴィスが洋服をフィッティングするシーンをこよなく愛している。

ラヴァーン・ベイカーの「ジムダンディー」をバックに….

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コンビのシューズにサイドにプリーツが入った黒いパンツを合わせ・・・・

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ピンクのジャケットを合わせる・・・・

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「こんなジャケットにはMr.Bのカラーを合わせたい」

そんなセリフがポンと出て来る筋金入りの作品なんです。

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エルヴィスが生涯愛したランスキーブラザーズの入り口も再現!!

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ショーウィンドウの中も、たむろする黒人もクールすぎる!!

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90年代にオフィシャルでビデオ化されたっきり、国内ではDVD、ブルーレイ化もない。
You Tubeでは観れるものの画質も悪く、いま一つすっきりしない・・・。

未ビデオ収録分の話も含め、全て収録したBlue RayのBoxを切に求める!!

 

 

カテゴリー: Elvis Presley

ジム・ジャームッシュ監督作品「ミステリートレイン」

2016.05.04

1989年に製作された映画「ミステリートレイン」。

巨匠ジム・ジャームッシュが手がけたロードムービーで、エルヴィス・プレスリー、ロックンロール、ロカビリーの故郷メンフィスを舞台にしたストーリー。

永瀬正敏、ジョー・ストラマー、スクリーミン・ジェイ・ホーキンス,トム・ウェイツ(声のみ)等豪華な出演陣が魅力のこの作品。

さりげなく大御所ミュージシャン等がチョイ役で出ていたり、サンスタジオや、メンフィスの有名なダイナーが出てきたり、エルヴィス・ファンのみならず50’sファンも見どころたっぷりのオススメの作品です。

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永瀬正敏が着用しているヴィンテージと思しきボーダーの半袖シャツと、ジャケットの着こなし、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの黒人ならではの赤いスーツの着こなしは必見です。

 

エルヴィスをはじめ、数多くのアーティストが愛用しているメンフィスの老舗の洋服屋ランスキーブラザーズの事が自然にセリフに盛り込まれているシーンがとてもお洒落で、大好きなシーン。

 

永瀬正敏とジョー・ストラマーのジッポライターの使い方の違いも見どころ。

かっこよくて火のつけ方をまねたモンです(笑)

 

 

物語の冒頭にエルヴィス・プレスリーが歌う「ミステリートレイン」が流れ、物語のエンディングにジュニアパーカーが歌うオリジナルの「ミステリートレイン」が流れるのもとても良い雰囲気。

 

706 unionの洋服を着ながら見てもらいたい映画です。

 

 

 

カテゴリー: Elvis Presley

「バイクメ~ン」望月峯太郎

2016.05.02

1989年から週間ヤングマガジンに掲載されたマンガ「バイクメ~ン」。

当時高校生だった私は、このマンガで衝撃を受け人生が決まってしまったといっても過言ではない。

ストーリーはいたってシンプル。

50年代のイギリスでのロッカーズと呼ばれる不良集団のリーダー格二人。

ボニーとドトキン。

抗争の果てに命を落とした二人はロックンロールの神により、現代の日本にタイムトリップしバイクと一体化したバイクメ~ンとして蘇り、日本の若者を洗脳し巻き込みながら抗争を続けるというもの。

このマンガが凄いのが、バイク、洋服、アクセサリー、小物、50年代当時の風景の描写、そして50年代のエルヴィス・プレスリーへの情熱である。

そんなディープでマニアックな題材をギャグと個性的なキャラクターを交えながらサラリと書き上げた作者の望月峯太郎氏のセンスは尋常ではない。

ロックンロールは音楽のジャンルではなく、生き方なんだと教えてもらった自分にとっては聖書といっても良いほどのマンガであった。

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ライフスタイルの全てが50’s、ロックンロールにはあった。

ヘアスタイル、洋服、車、バイク、インテリア、音楽、遊び方。

「バイクメ~ン」を読んで今まで漠然としていた自分の価値観が一本の線でつながり物凄く気持ち良くなったのを覚えている。

今もふと「バイクメ~ン」を読んでしまうときがある。

何度読んでも新鮮なトキメキを与えてくれるマンガだ。

大人になりすぎてしまった自分に「バイクメ~ン」は今でもシンプルなロックンロールのかっこよさを思い出させてくれる。

おススメの作品で、映画化も切望してやまない作品である。

カテゴリー: Elvis Presley

1956年のレコードジャケットから【Florida Shirt】

2016.04.11

画像を見てお分かりの通り、レース素材で透けているシャツです。

本来は女性ものに多く使われる素材ですが男性のシャツでも透けたナイロン素材やレース素材も1950年代辺りから存在する様です。

エルヴィスのレコードジャケットで着用しているモデルを参考に作製しました。

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1956年に発売されたエルヴィス・プレスリーの1stアルバムのLPレコードジャケット。

ザ・クラッシュ/ロンドン・コーリングでもデザインを引用している事でも有名です。

この写真は元々1955年フロリダ州タンパで行われたライブ写真をそのまま使用しているので臨場感があります。

50年代半ばのレコードジャケットは本人の顔のアップ、ポートレイト的なものが多いのですが、RCAビクターも最初はエルヴィスの売り出し方に関しては迷いもあった様でこのアルバムを発売する時点で既にギターを持って歌う宣伝用写真を2度撮影しているにも関わらず、結局前年のサンレコード在籍中のライブ写真を選んでいます。

このファーストアルバムが爆発的に売れたお陰でRCAの幹部も安心したのか?これ以降のエルヴィスのLPジャケットは顔のアップばかりでどれも似た様なものなってしまったのは残念です。

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これはレコードジャケットと同時期1955年、素肌にレースシャツ着用。

 

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こうしてジャケット類と合わせると透ける部分は殆ど隠れてしまいます。

 

 

 

LOT.766 Florida Shirt

 

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LOT.766 Florida Shirt

Price…13,800yen(no tax)
Size…36, 38, 40, 42
Color…Black, Wine

 

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カテゴリー: 706union Items,Elvis Presley

最も偉大なドラマー TOP100 D.J.フォンタナ

2016.04.09

Heartbreak Hotelのゴールド・ディスクを眺める4人…
左からビル・ブラック、D.J.フォンタナ、スコッティ・ムーア、エルヴィス・プレスリー。

米ローリングストーン誌が発表した「最も偉大なドラマー TOP100」
今年はエルヴィス・プレスリーのバックを1955年の途中からレギュラーで努めたD.J. Fontanaがいきなり13位という結果になり驚いています。
ちょっと前まで100位にも入っていなかったのですが、これも過去の音楽がネット上で手軽に聴ける様な環境変化のお陰なのか?逆に自分が10代の時に常に人気投票1位だったCozy Powellが50位とは時代の流れを感じさせます。
そもそも「最も偉大なドラマー TOP100」ですから上手いドラマーTOP100では無いのですよね!
ですからD.J. Fontanaが再評価されていく最近のアメリカの状況は素晴らしいと思います。
彼は上手いドラマーというより印象的なフレーズをロックンロールの名曲に残した方です。
元々彼はテキサスで行われていたラジオ番組を中心としたカントリー&ウエスタンのイベント、ルイジアナ・ヘイライドの専属ドラマーです。
1956年にエルヴィスのバックバンドでTV番組(ミルトンバールショウ)に出演した際は、JAZZドラムの名手バディ・リッチ、ハリー・ジェームス楽団と同じステージだった為、自分達の技術力の無さに恥ずかしい思いをしたと後に語っています。
しかしエルヴィスのバックを仮にバディ・リッチの様な名ドラマーが努めたとしたらHound DogやJailhouse Rockなどのシンプルな機関銃ドラムは生まれなかった事でしょう。
1950年代の上手いドラマーは音の強弱が絶妙で当時のロックンロール曲でもジーン・クルーパを彷彿させるリムショットの音を混ぜたスネア音が甲高いフレーズが出てきたりします。

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しかしD.J. Fontanaのスネア音はあまり強弱は無く悪くいえばドタドタした重い感じ、でもそれが逆に良く、パワフルなロックンロール・ドラムはエルヴィスと相性が良いのです。
1950年代、エルヴィス・ヴォーカルの強弱、リズム感は通常シャッフルのリズムとして捉える曲のフレーズでも8ビート、または16ビートとも云えるリズムを感覚的に盛り込み混ぜている上に声質も使い分けています。

本当に掴みどころの無い印象です。
この完全コピーが難しいエルヴィスのリズム感に対してシンプルに打っていった彼のドラムこそエルヴィスの歌を特定の型にはめ込まずに最大限に生かしていたと考えるのです。
彼が技巧派ドラマーでは無く空気の読めるドラマーだったのはルイジアナ・ヘイライドで色々なタイプのヴォーカルのバックを努めたからかも知れないですね。

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エルヴィスのネクタイを後に廻り締めてあげるD.J.フォンタナ。

このカットだと判り難いですが彼のジャケットはシャークスキンタイプのCarmel
当時のステージ以外の写真を見るとファッションセンスもエルヴィスに近い洒落物です。

カテゴリー: Elvis Presley,Music

エルヴィスのエド・サリバン・ショウ出演【Waist Up Only】

2016.03.24

エルヴィスがエド・サリバン・ショウにTV出演したのは合計3回
後に徴兵されるので結果、50年代最後のTV出演となってしまった57年1月6日は上半身しか画面に映っていない話は有名ですが、エルヴィス自身が考えたであろう演出でこの最後のTV出演は意外な効果を出しています。
上半身しか映らないという事は必然的に顔のアップが多くなりますが、過去にTV出演した映像に比べてもこの日のエルヴィスの髪は動きにあわせて何時も以上にどんどん乱れていくのです。

意識的にそうしたと分かるロックンロールな演出です。

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リハーサルの写真。

諸説ありますがエルヴィスの上半身しか収めないという事はこの日の出演者とエルヴィスだけ違うステージ配置だった事をみても分かります。

このステージセット、本番は映らないのですよね。

通常はドラムセット等を置いて段差でオーケストラメンバー全てが見える様にする台の上に何故か?エルヴィスとジョーダネアーズを配置します。

段差があるので動きすぎるとステージから落ちてしまうので定位置から離れない分、カメラはアップで収め易くなります。

そもそも上半身しか映さないのだし、そこまで高くする必要があるのか?

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通常セットはこう使います。

「ロック・アラウンド・ザ・クロック」のヒットで有名なビルヘイリーと彼のコメッツ。

ほぼ同じ舞台セットでしたが下に降りて歌っていますね。

 

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これは本番、歌う寸前…

まだ髪は整っています。

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そしてこうなります。

髪の動きも表情も上半身しか映されていない事で逆にアップになり皮肉にも良く分かります。

この顔つき、素晴らしいです。

 

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エド・サリバン・ショウは1時間番組で他にも出演者がいますがこの日エルヴィスは1回目、2回目ともに髪を振り乱す姿がクローズアップされます。

番組終盤この日3回目の出番、エド・サリバンはエルヴィスがこの後映画Running Wild(後にLoving Youに変更)の撮影でハリウッドへ向かい、撮影中にハンガリー難民救済の為のショーを予定しているなど説明、これから歌うのはエルヴィス自身こんな世の中にしたいというイメージの曲ということでにゴスペル曲の「Peace in the Valley」を紹介、エルヴィスもここは落ち着いた演出で髪も乱れず終わります。

歌い終わったあとエド・サリバンは「君は本当に素晴らしい」と褒め称えますが後にエルヴィス自身はラスベガスのステージで面白おかしく自虐的に当時のTV出演の話をネタにして観客を笑わせています。

 

LOT.786-08 Waist Up

786-08-b 786-08-w

LOT.786-08 Waist Up
Price…9,200yen(No Tax)
Size…XS,S, M ,L
Color Black , White
Material…Cotton 100%

 

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アーサー・クルーダップ【That’s All Right】

2016.03.23

エルヴィスが最初に発売したシングル盤は”That’s All Right”
オリジナルはアーサー”ビッグ・ボーイ”クルーダップのブルース曲です。
アーサー・クルーダップ自身がエレキギターを弾きながら歌い、バックはスラッピンベースとドラムのみの3人編成。
ロックでいう3ピースバンドのスタイルです。
エルヴィスが彼の演奏に魅力を感じたというのは想像に難くないのですがそもそも何故このブルース曲を知っていたのか?
この曲That’s All Rightは最初に発売された1946年当時はあまりヒットしておらず、後にエルヴィスがRCA移籍後カヴァーした”So Glad You’re Mine”の方がR&Bチャートで3位まで上昇しています。

彼にとっては当時はそちらの方が代表曲でした。

 

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40年代後半それまでの78回転SP盤から新しいタイプのレコード盤が開発発表されコロンビアは33 1/3回転のLPレコード、RCAビクターは45回転を発売して競うことになります。
1949年RCAビクターは人々の目を引くカラーレコードで45回転レコードを発売、当時の広告を見るとクラシックは赤、カントリーは緑、子供向けは黄色、リズム・アンド・ブルース(Blues and Rhythmと表記)はサクランボ色。
そこでアーサー・クルーダップに白羽の矢が立つのです。
最初のCerise(サクランボ)Color盤は”That’s All Right”でした。

 

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カラー盤が発売された1949年のエルヴィスはヒュームズハイスクールへ通う14歳でおそらくラジオも色々と聴いていたのでしょう。
当時エルヴィスが住んでいた南部メンフィスはブルース専門のWDIAなどのラジオ局もありましたが、通常のラジオ局でもRCAビクターから発売されるカラー盤はジャンル問わずオンエアした可能性があり”That’s All Right”はその時に聴いたのでは?

エルヴィスは後に「目標があったとしたらアーサー・クルーダップのような存在になることだった。彼を観た時(聴いた?)にあんなふうに演りたいと思ったんだ」と答えています。

エルヴィスは彼を含めたデルタ・ブルースシンガーに敬意を称してこう呼んでいます。

「Real Low Down Mississippi Singers…」

 

 

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