アトラクションズ・スリッポンシューズ【Attractions Lot.425 Slip-On Shoes】
2016.06.23

入荷致しました。
Attractionsの新作、抜群のフィッティングとポップなデザインが特徴的な
フィフティーズライクなスリッポンシューズです。
細部にもこだわりが感じられる1950年代当時を再現した靴だと思います。
ソールとアッパーを結合するコバ周辺の白いラヴァー素材はヴィンテージだと経年劣化でひび割れが生じているものがほとんどです。
1950年代当時のアメリカンスタイルでラヴァーソールといえばこの方式が多く採用されています。
1955年のメンフィス・ロッカー、エルヴィスとチャーリー・フェザースも同じタイプのソールの靴を履いています。
Attractions Lot.425 Slip-On Shoes
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アトラクションズ・シアサッカーシャツ【Attractions Lot.419 SEERSUCKER SHIRT】
2016.06.08

入荷致しました。
Attractions
Lot.419 SEERSUCKER SHIRT “BOOMERANG”
Size…36 / 38 / 40 / 42
Color…White-Black / Cream-Brown / Black-Yellow
Material…Cotton100%
Lot.420 SEERSUCKER PANTS “BOOMERANG”
Size…W30 / W32 / W34 / W36
Color…White-Black / Cream-Brown / Black-Yellow
Material…Cotton100%
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スカジャンだけではなかったスーベニアアイテム【Souvenir Cigarette Case 】
2016.06.05

今スカジャンがファッションシーンにおいて脚光を浴びている状態ですが、1945年以降の日本ではアメリカ軍の兵隊向けに作られたスーベニアアイテムはスカジャンだけではありませんでした。
色々あったスーベニアアイテムの中の一つが今回紹介するシガレットケース。
スカジャン同様日本地図や、虎、寺、富士山、竜などのモチーフが色鮮やかにプリントされています。
ケースのみのものもあれば、ライターが付属しているものもあります。
今でも普段使いに使用できますが、サイズが両切りの煙草でないと入らない大きさです。
実用するというよりも、ディスプレイ用のアイテムの趣が高いですね。
スカジャンもそうですが、和洋折衷のこのバランス感。
モノづくりをしている日本人の我々としては大いに刺激を受けるアイテムです。
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再入荷のお知らせ 【ACE WESTERN BELTS】
2016.06.03

ACE WESTERN BELTS
Style No.900 Early(w/Rustproof Buckle)
各サイズ(32,34,36inch)再入荷致しました。
少量入荷なのでお早めに。
欠品サイズに関しては受注生産となりますが現在約3週間待ちかと思われます。
1930年代初期スタイルのエンボスベルトMiller Stockman No.861 FLOWER STAMPEDのリプロダクション。
特徴はエッグプラント(米ナス)フラワーとスネーク(蛇行)の型押しデザイン。
オリジナルのベルトは1930年代初頭に登場し、さまざまなウエスタンベルトの主要パーツとして活躍しました。
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アトラクションズ・サマーキャスケット【Attractions Lot.431 SUMMER CASQUETTE】
2016.05.28

Attractionsの新作、オールリネンのサマーキャスケット入荷致しました。
ざっくりとしたリネン特有の表情がクラシカルさを演出。
程良い大きさの8枚剥ぎクラウンと、短めに設定した芯無しバイザーで、幅広いスタイリングに対応。
べたつきを抑える牛革のスベリ、鉄製の天ボタンなど、ディテールにもこだわりを加えています。
Attractions
Lot.431 SUMMER CASQUETTE
Size…S(56cm) / M(58cm) / L(60cm)
Color…Black / Charcoal / White
Material…Linen100%
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写真集【MID CENTURY MODERN FURNITURE OF THE 1950’s】
2016.05.18

この写真集が発売された1984年、ミッド・センチュリー・モダンなどと云う言葉はよく知りませんでしたが、この本が出版された影響でいまではインテリアデザインを中心に良く使用されるワードとなりました。
当時グラフィックデザインの専門学校に通っていて、この本の存在を知りましたが、最後のページにクリームソーダ山崎眞行氏の部屋が紹介されているのが面白くて購入しました。
そこに掲載されていた家具は後に、ピンクドラゴンの店内に派手にペイントされてオブジェ化して置かれていて驚いたのを憶えています。
過去にとらわれない山崎社長らしい判断だと思います。
自分もそのくらい思いっきりやれたらと思いますが、下手なコレクター気質が働いてその境地にはたどり着けません。
写真集を買った理由も将来を考えて学ぶ為でもなく、なんとなく当時のデザイナー達の作品が魅力的に見えたからでした。
本を購入した1984年当時の車や家具、電化製品はシャープで角ばったものが中心だったので、ここに出てくる曲線を中心にしたデザインは当時の感覚だと何だか無駄に見えて、そこが逆に魅力的に感じていました。
1950年代のリアルな写真に飢えていた当時はこのカットがお気に入りでした。
大量生産が可能になった工場での風景が気になっていました。
作業服は無いのか、自由だったのですかね?
Tシャツは袖をまくるのだな、とかジャバラの時計、IDブレスレットとかこの写真集の本筋から外れていますが…
ここに掲載されているジョージ・ネルソンのベンチは自分が通っていたデザイン専門学校のロビーで使われていたのですが1947年の作品とは知らず当時は最新デザインだと思って使用してました。
白黒ページばかり紹介してしまいましたがカラー写真も多く、当時のカタログから引用したカットも多くそれが逆に当時の雰囲気が伝わって良いです。
現在は表紙など若干変わってますが定番の写真集の様です。
これ以降様々な種類のミッド・センチュリー・モダンの家具を中心とした本が沢山出版されたと記憶してます。
最後のページ著者紹介の写真が今見ると50s古着を取り入れた1980年代のファッションの定番スタイルで逆にこれから来るのでは?
と思ってしまいます。
最近の10代の若者達からみたら新しい着こなしでは?
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ヴィンテージ50’sカタログ【Vintage 50’s Catalog】
2016.05.16

アメリカは古くからメールオーダー(通信販売)が発展していた国で様々なカタログが存在していました。
そのカタログ達は今見てみると、当時の文化や流行を色濃く反映していて見応えがあります。
アイテムのバリエーションの多さに驚いてしまいます。
出来る事なら今、通販したくなってしまう魅力的な内容!!
こちらは商品カタログではなく当時のバイカー向けの雑誌ですが、様々な着こなしを見れて楽しめます。
まだまだ見たことの無いカタログや雑誌が多数存在していたわけで、もっと見たい欲求に駆られてしまいますね。
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写真集【BROOKLYN GANG/ブルックリンギャング】
2016.05.15

1998年に発売された写真集「BROOKLYN GANG」。
BRUCE DAVIDSON著。
1959年ニューヨークの下町ブルックリンにたむろする不良達の生態を収めた臨場感溢れる写真集です。
通常、目にする50年代当時の不良の雰囲気は映画で俳優が演じているものでしかありません。
この写真集にはリアルの不良達の日常が生々しく収められていて見どころ満載です。
ダイナーにたむろする若者達の髪型や、服装はリアルな50年代のティーンエイジャーのスタイルを見せてくれます。
ボーダーTシャツにスラックス、スキニーベルト。
ドレスアップとも違うアイテムのあわせ方が非常に面白いです。
オイルで汚れた顔、所々かけた歯、家に帰っていない様子の髪の毛、等リアルな不良の空気感を凝縮した素晴らしい写真集。
映画や、写真集から当時の着こなしを読み取る ・・・・。
大事だと思います。
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映画【THE BIG TOWN/ビッグタウン】
2016.05.14

1987年公開。1950年代のシカゴが舞台。
マット・ディロン主演の天才的なダイスクラップシューター演じる男の恋に、人生に、友情に、社会に翻弄される青春を描いた作品。
ストーリー展開はシンプルで見やすく面白い作品だが、50年代が舞台と言う事で、やはり衣装が見どころ。
ネップ(かすり)が入ったイタリアンカラーの半袖シャツ。ヴィンテージを着用している様に見える。タイトに着こなしていてとてもカッコいい。
レコードショップでジュークボックスを囲み、女性をナンパ。
ここでも50’Sスタイルの代名詞、オニキスリングと、IDブレスレットを着用。
ブルゾンもリバーシブルのウールの物を着用。
大勝負に買った後の洋服爆買いのシーン。
素敵な50’sスタイルのスーツやジャケットが次々に運ばれてくる。
タイムトリップして50年代の服屋で買い物をしまくりたいと言う夢が映像化されていて燃えるシーンだ。
ネップの入ったウールジャケットを着用。
ここに三つボタンの半袖ポロシャツを合わせているところが、リアル50’Sの着こなしを衣装担当が良く分かっている事を伺わせる。
黒地に霜降りネップが入ったジャケット。
ワイシャツとネップのジャケットを合わせる着こなしが、これまたリアル50’S。
当時人気絶頂だった時のマットディロンの作品であり、ダイアン・レイン、トミー・リー・ジョーンズ、等出演陣も豪華。
50’Sの着こなしの参考にオススメの映画の一つだ。
カテゴリー: Select Items,Music
50’sアンティークインテリア【バイオリンプラーク】
2016.05.08

706 union店内の壁にディスプレイされているアンティーク達には一つ一つ意味があります。
今回紹介する「バイオリンプラーク」は、1956年にエルヴィス・プレスリーの自宅の壁についている物と同型です。
エルヴィスの自宅の写真。
音符の上にアジアンテイストの人形がのっていますが、こちらは残念ながら欠品していました。
エルヴィスの物は単色の仕様で、我々が所有しているものとカラーリングが違うタイプですが同じシリーズです。
製造年月日が1951年と刻印されています。
マイナーチェンジを繰り返しながら50年代に生産されていたシリーズなのでしょうね。
1956年当時のエルヴィスの自宅の内装は我々が愛するスタイルの一つ。
そんな想いから、このバイオリンプラークをディスプレイしています。
ご来店の際は、是非このプラークを見てやってください。
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入荷のお知らせ 【ACE WESTERN BELTS】
2016.04.22

ACE WESTERN BELTS
Style No.900 Early(w/Rustproof Buckle)
各サイズ(32,34,36inch)入荷致しました。
1930年代初期スタイルのエンボスベルトMiller Stockman No.861 FLOWER STAMPEDのリプロダクション。
特徴はエッグプラント(米ナス)フラワーとスネーク(蛇行)の型押しデザイン。
オリジナルのベルトは1930年代初頭に登場し、さまざまなウエスタンベルトの主要パーツとして活躍しました。
Lot.789 Western Denim Pantsとあわせてみました。
ベルト幅、Width:1-3/4″【約43mm幅】
ウエスタンスタイルのデニムパンツには非常に相性の良いデザインです。
スポッツ&ジュエルの無いシンプルなデザインは幅広く使えて重宝します。
バックルはオリジナル鉄製ラッカーコート仕様。
Ace Western Belts
Style No.900 Early(w/Rustproof Buckle)
Price…13,500yen(No Tax)
Size…32,34,36inch
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2016.04.20 in Stores STAPLES/ATSUSHI
2016.04.16

東京の50s~60s シーンで人気、実力、レコードコレクションも若手No1 のDJ ATSUSHIデビューMX CD がついに登場!
トータルカルチャーを発信するAttractionsのスタッフとしてDJ活動に勤しみ10年、現場で培った経験、そして知識を貰い受け、Rockabilly, Rock ‘N’ Roll、Rhythm & Blues、Surf、Doo-wop、Jazz、Latinを独自の解釈でMIXした珠玉の39曲をノンストップで収録致しました。
今作はAttractionsと、リリース・レーベルであるDJ Katchin’氏(LONDON NITE / Crazee Gold Mine)が主宰するDDA ConfidentialのダブルネームTシャツ付きのセットになります。
2016年4月20日発売予定
タイ トル :STAPLES~Souped Up Jivers~+ 初回 限定 Tシャツ付き
アーティスト:ATSUSHI
レーベル:DDA Confidential
品番 :DDAMDC-004
価格 :¥3,000-(+Tax)
※TシャツはサイズS、M、L入荷予定です。
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Hercules POCKET COMBS
2016.04.14

UNBREAKABLE(壊れない)ポケットコームはアメリカ軍の支給品などにも昔からあり、現在でも良く見かけますがこれはアメリカ製のデッドストック。
バラ売りしているので大分在庫が薄くなってますが、単品の箱入りに比べこの辺りのバラ売りは現在でも比較的安く手にいれる事ができます。
現在でも古いものから新しいものまで多く見かける為かそれほどプレミアはつきませんが、これは箱で古いものだと分かるデザインです。
そして値段です。
左の2点は箱入りACEコーム、アメリカ製。39セント、49セントの値段表示があります。
一方Herculesコームは29セント。
1990年代にアメリカのスーパーで売られていたACEコームで大体1ドル25くらいだったと記憶しているのでここにあるコームは1950年代から60年代のものかと思われます。
ACEコームにはもともとHerculesという表記でUnbreakableとされているものもありますが、これが現在のHerculesコームと関係あるのか?よく分かりません。
箱の色使いとかデザインもACEコームと同じ系統なのですが…
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再入荷のお知らせ【Attractions/ Jumpin’High Shoes】
2016.04.10

再入荷のお知らせ【Attractions/Jumpin’High Shoes】
Attractions/Jumpin’High Shoesの再生産分が入荷致しました。
サイズ展開も22cmから用意されているので女性の方にも好評です。
いまのところ各色欠品サイズも取り寄せ可能なのでお気軽にお問い合わせ下さい。
Attractions
Lot.408 Jumpin’High Shoes
Price…¥15,800- (plus tax)
Size…22.0 / 23.0 / 24.0 / 25.0 / 26.0 / 27.0 / 28.0 / 29.0 (cm)
Color…Black&White / Black / White
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ラジオの普及とクルーナー【crooner】
2016.03.25

辞書などによるとクルーナーとは【crooner】
おさえた低い声でささやくように情緒をこめて歌う流行歌手。
ビング・クロスビーなどに代表される…
とあります。
自分はこのクルーナーと呼ばれる歌手達がお気に入りですが、ネット検索するとルディ・ヴァリー辺りが元祖の様です。
オペラに代表されるコンサートホールでマイクを使わなくても聴衆に聞こえる大きな声が出る発声法が元々は当時の流行歌の中心でした。
しかしマイクロフォンの普及によりマイクの特性を利用した歌唱法が1920年代後半辺りから浸透していき彼らはクルーナーと呼ばれます。
今では1920年代のクルーナー達の録音は簡単にyou-tubeなどで聴く事が出来ますが。
聴く限りクルーナー唱法は1930年代半ばから後半辺りで進化、確立されていく感じがします。
初期のビング・クロスビーの声はマイクの特性を利用しているとはいえ、力強く声量豊かな印象で本当に柔らい印象になるのは30年代後半だと思います。
なのでルディ・ヴァリーとその後のビング・クロスビーを比べるとクルーナーの定義が分からなくなってきます。
ルディ・ヴァリーの人気をみると最初クルーナーは当時のアイドル歌手的な要素で紹介されていた所がありました。
なので女性はクルーナーとは言わないのです。
それとラジオ放送の普及もクルーナーには大きく関係している様で、やさしい歌い方はラジオを聴いている女性達には近くで自分だけに囁いている様にも感じられセクシーだったのです。
1930年代にビングは自分のラジオ番組を持つようになり人気が出ますが、そこでもマイクロフォンを用いた効果的な歌唱法を確立していった様です。
1938年のシアーズカタログを見ると安く小型なラジオも出てきてます。
このくらいのサイズだと自分の寝室にも一台置いてクルーナー達の声を独占して聴く気分を味わう事が出来ますね。
日本でも1970年代に若者中心に深夜のラジオ放送が流行りましたが、当時の女性達にクルーナーが流行っていったのも自分だけが独占している様なリスナーとの近い距離感、という点では似ているかも知れません。
初期のマイクロフォンによるラジオ放送は音量が大きすぎると音が割れてしますので必然的に生まれたという側面もありますがビングなどのソフトなのに豊かに感じられる声というのは簡単そうで難しく、元々声量がある人があえて柔らかく歌わないと巧く聞こえないのではと思います。
1950年代のロックンロール時代は1920代~30年代のクルーナー時代よりは音響機材が発展していますが、クルーナーとは真逆の音割れを逆手にエレキギターなども割れた音での録音が出たり、ヴォーカルスタイルも割れた音で録音された物が売れたりしています。
50年代のリトル・リチャードはその代表格、面白い事に60年代に移籍して同じ曲を録音しても50年代録音の様な迫力は薄れています。
スペシャリティレーベルの声が割れた録音が自然で良いのです。
真空管時代の録音は割れた音もいま聴くとちょうど良い迫力に感じられます。
エルヴィスのハウンド・ドックにも同じ効果があります。
RCAの録音エンジニア達もロックンロールに対しての答えがないから偶発的に生まれた音割れも音楽の一部と考えてやさしい音で録らなかったのは素晴らしい判断でした。
その後エルヴィスも独自の表現でのクルーナースタイルが増えますがハウンド・ドックからは想像できないですね。
結局ビングもエルヴィスも歌唱力があるのに抑えの表現も出来るところがクルーナーたる所以なのでしょう。
LOT.786-02 Crooner
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