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別冊Lightning Vol.155 憧れの銘品ギター図鑑

2016.07.27

別冊Lightning Vol.155 憧れの銘品ギター図鑑

エイ出版社
¥2,700(税込)
(2016.7.26発売)

「憧れのギタープレイヤーが愛用した あのファッションアイテム。」

706 union ジュエリー等、紹介されています。

 

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エルヴィスが使用したギターは

大雑把にいうと

1954年Martin 000-18

1955年前半Martin D-18

1955年後半Martin D-28

 

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アルバムジャケットとしても有名な1955年フロリダ州Tampaで演奏中の画像ですがよく見るとギターの弦が切れています。

当時のエルヴィスはコードストロークが強かった様でギターの弦を演奏中に切る事が多く、翌年の1956年のライブツアーからは新しいMartin D-18と去年からのD-28の2本を常に持ち運んでいましたが、急激に売れ出してピアノやコーラス等のバックミュージシャンが増えてからは自身でギターを鳴らす事も減りスペアのギターも必要が無くなった模様。

それ以降はGibsonが多くなり、ライブ活動中心となった1970年代ジャンプスーツ時代は

Gibson J200やDove、Guild F50を愛用する写真が多く残されています。

しかし何故かエルヴィスが亡くなった1977年はMartin D-28と D-35をライブで多く愛用。

しかも生音が好きなのか?ヴォーカルマイクで拾って”That’s All Right” “Are You Lonesome Tonight?””Reconsider Baby”などガンガン弾いて歌っています。

50年代から60年代の映画、68、73年のTV出演など印象的な場面でGibsonを愛用していましたが、生音はMartinが好みだったのかも知れないですね。

 


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