ピークドラペル ウールジャケット ディテール【Peaked Lapel Jacket Nep-Fabric】
2016.10.06
ピークドラペルの襟、拝み合わせボタン、ノーベントのジャケットは通常フォーマルな着こなしに合わせるのが正解ですが、1950年代の写真や当時のヴィンテージをみると意外に変形デザインもあり「着崩し」も多く存在していた様です。
今回はヴィンテージのジャケットをほぼ変える事無く、着こなしの幅が広がる様にオリジナルウールネップ生地から作成、スーツでもジャケット単品でも合わせやすい仕上がりです。
1950年代のウールジャケットで多くみられる、背抜きタイプ。
ウールジャケットは総裏地のイメージがありますが意外と当時のヴィンテージで出てくるのは背抜きです。
襟の形状はピークドラペル。
下襟の先端が尖ったタイプが最近の主流ですが50sのピークドラペルにはこの様にあまり尖らないタイプが、50年代半ばに増えて行きます。
共布生地のくるみボタン、拝み合わせはモーニングやタキシードなどにみられるタイプ。
袖は3段、共布くるみボタン。
内ポケットは両胸に付きます。
左右の胸にパッチポケットが付く形状は1956年にエルヴィス・プレスリーがTV出演の際、着用していましたがヴィンテージでは余り見られない珍しいタイプです。
スーツの後ろ身頃に切れ目がないノーベント。
Lot.810 Peaked Lapel Jacket Nep-Fabric
Price…68,000yen(plus tax)
Color…Black
Size …36,38,40,42,44
Material…Wool 86% Nylon 11% Acrylic 3%
Release…Dec.2016
(Specs)
Size36:shoulder43cm、bust105cm、length76.5cm、sleeve62cm
Size38:shoulder45cm、bust109cm、length78.5cm、sleeve63cm
Size40:shoulder47cm、bust113cm、length80.5cm、sleeve64cm
Size42:shoulder49cm、bust117cm、length82.5cm、sleeve65cm
Size44:shoulder51cm、bust121cm、length82.5cm、sleeve66cm
カテゴリー: 706union Items