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エルヴィスのエド・サリバン・ショウ出演【Waist Up Only】

2016.03.24

エルヴィスがエド・サリバン・ショウにTV出演したのは合計3回
後に徴兵されるので結果、50年代最後のTV出演となってしまった57年1月6日は上半身しか画面に映っていない話は有名ですが、エルヴィス自身が考えたであろう演出でこの最後のTV出演は意外な効果を出しています。
上半身しか映らないという事は必然的に顔のアップが多くなりますが、過去にTV出演した映像に比べてもこの日のエルヴィスの髪は動きにあわせて何時も以上にどんどん乱れていくのです。

意識的にそうしたと分かるロックンロールな演出です。

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リハーサルの写真。

諸説ありますがエルヴィスの上半身しか収めないという事はこの日の出演者とエルヴィスだけ違うステージ配置だった事をみても分かります。

このステージセット、本番は映らないのですよね。

通常はドラムセット等を置いて段差でオーケストラメンバー全てが見える様にする台の上に何故か?エルヴィスとジョーダネアーズを配置します。

段差があるので動きすぎるとステージから落ちてしまうので定位置から離れない分、カメラはアップで収め易くなります。

そもそも上半身しか映さないのだし、そこまで高くする必要があるのか?

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通常セットはこう使います。

「ロック・アラウンド・ザ・クロック」のヒットで有名なビルヘイリーと彼のコメッツ。

ほぼ同じ舞台セットでしたが下に降りて歌っていますね。

 

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これは本番、歌う寸前…

まだ髪は整っています。

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そしてこうなります。

髪の動きも表情も上半身しか映されていない事で逆にアップになり皮肉にも良く分かります。

この顔つき、素晴らしいです。

 

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エド・サリバン・ショウは1時間番組で他にも出演者がいますがこの日エルヴィスは1回目、2回目ともに髪を振り乱す姿がクローズアップされます。

番組終盤この日3回目の出番、エド・サリバンはエルヴィスがこの後映画Running Wild(後にLoving Youに変更)の撮影でハリウッドへ向かい、撮影中にハンガリー難民救済の為のショーを予定しているなど説明、これから歌うのはエルヴィス自身こんな世の中にしたいというイメージの曲ということでにゴスペル曲の「Peace in the Valley」を紹介、エルヴィスもここは落ち着いた演出で髪も乱れず終わります。

歌い終わったあとエド・サリバンは「君は本当に素晴らしい」と褒め称えますが後にエルヴィス自身はラスベガスのステージで面白おかしく自虐的に当時のTV出演の話をネタにして観客を笑わせています。

 

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